第18回 日本少年野球九州選抜大会福岡南市部予選(第2日目)

令和4年4月9日(土)

 

春日和で玄界灘からの爽やかな海風の中、あんずの里運動公園野球場(福津市)にて2回戦に挑みました!

 

対戦相手は、昨年7月のジュニア大会にて完敗した強豪の篠栗ボーイズさんです。

 

初回先頭打者に、2ストライクと追い込みながらも、ドンピシャにヒットされ、レフトオーバーのフェンス直撃2ベースを浴びる...。

2アウトとなりましたが、ライト前を打たれて先制点を許しました...。

 

さあ、とにかく点を取ろう!

点を取らなければ、絶対に勝てない!

 

しかし...

篠栗さんのエースに三振の山を築く...。

 

5回を終わり、0対1の引き締まった試合展開。

このまま終わるのか...

いや、しっかり相手を押さえることで、もう一度必ずチャンスがあることを信じていた!

 

しかし、2番手も好投手の篠栗さん!やはりこのまま...

 

チャンスは突然やってきました!

6回裏の攻撃、1,2番がチャンスをつくり、高打率を誇る3番に回ってきた。

 

あんずの里に響き渡る金属音〝カキーン♪〟

打球は右中間を破り逆転の3ベースヒット!!

 

その後、パスボールもあり3対1と逆転しました!!

 

さあ、最終回を抑えれば勝利を掴む。

しかし、試合は最後まで分かりません...。

先発の球数が制限に達し、こちらも継投策。

追い込みながらも連打を浴び、一気にピンチとなりました。

3番手を投入し2アウトまでいきましたが、連続四球となり、2アウト満塁となりました...。

 

最大のクライマックスは、最後の最後にやって来ました!

これ以上にない緊張感の中、最高の相手と最高の試合が出来るよろこびを噛み締め、ピッチャーが投げました!

〝カキーン〟高く上がった打球はセンターへ...

 

センターキャッチ、ゲームセット!

 

お陰さまで3対2で勝利し、2回戦を突破しました。

 

この試合、チームにとって学ぶことばかりの試合でした。

篠栗ボーイズさま、ありがとうございました。

 

 

さあ、続けて準々決勝は糸島ボーイズ戦です!

公式戦で糸島ボーイズさんと試合することが目標の一つでもありました。

 

部員の表情は緊張でピリピリしているかと思いきや、意外に笑顔が見え、試合が出来る喜びが溢れた姿でした。

部員が少ないチームですが、本当に一戦一戦を経験して、大きく成長していると感じました。

 

いい雰囲気の中、さあプレーボールです!

 

序盤は、コールド負けを覚悟しながらの厳しい展開でしたが、こちらも得点を挙げ、3回終了時点で3対7でした。

中盤は一転してお互い0行進となり、いよいよ最終回へ...。

最終回、最後まで諦めないプレーを見せてくれました!

 

試合結果は4対8で敗戦となりました。

 

糸島ボーイズさま、チームの成長につながる試合をありがとうございました。

 

今大会を振り返り、ベスト8の成績は嬉しいことですが、もう一歩上の〝ベスト4〟入りするためには、日々の練習でやるべきことは何かということを、各部員は感じたと思います。

 

今大会より、新入部員もベンチ入りしました。

試合に出場した新入部員もおり、今後の〝新生・春日ボーイズ〟が楽しみです♪

 

ご声援をいただきました皆様、ありがとうございました。

心より御礼を申し上げます。

 

さあ、次大会は「ゼット旗」です。

一戦一戦全力でいこう!!

 

〝Go Go 春日ボーイズ!!〟